KOJI Take流ひとり旅

1.旅の計画をたてる。

●「きまま旅」にこだわらない●
 ひとり旅というと、計画を立てず、かって気ままにというイメージがあるが、私の場合、ちょっと違うかもしれない。もちろん、旅行中の成り行きで、計画変更、宿泊先を当日に変えたなどということは、何回かあるが、基本的には、あらかじめ行動計画はたてておく。そのほうが、なんと行っても気楽だし、気持ちに余裕ができるので、しっかり旅をたのしめるのだ。


●計画をたてる方が実はたのしい●
 極端なはなし、実際に旅しているときよりも、計画しているときのほうがたのしいかもしれない。旅の計画が膨らんでくるのは、書店の旅行コーナーで立ち読みしているときなどである。行きたい場所が、だいたい決まってきたら、具体的な計画に入る。JTBの大きな時刻表を置きながら、システム手帳の空白の用紙に、行動予定を書き込んでいく。(手帳に書き込むことのは、実際行動するときにこれを参照するため)
 旅の情報源は、書籍の他にインタネットも活用。宿泊についてなどは、より充実した情報が得られるし、BBSなどで、どこに行ったなどといった計画に役立つことが書いてある場合が多い。


●現地までの移動手段●
◆夜行バス
 その名のとおり、都市間高速バスの夜行便である。
 ふつうの観光バスとは違って、車内は3列の独立したシートで構成され、リクライニングもきいて快適・・・といいたいところであるが、完全熟睡できた試しはない。
 ただ、夜遅くに(仕事が終わってから)出発しても、次の日の朝早くには、目的の都市に着いているというのは魅力的である。そして料金は、JRの普通運賃と同額程度である。つまり、新幹線や特急料金がいっさい除かれた料金で、時間が最大限有効活用できる移動手段である。
 日本では、夜行バスは、1980年代後半より登場し、都市と都市を結ぶ多くの路線が開設された。
 わたしは、旅行するときの「往き」によく使っている。(帰りはさすがにつかれるしね。。。)

◆飛行機
 ご存知、空港にさえつけば、もっとも早い移動手段。「特割」などの割引料金を適用させることで、新幹線などより安く、早く目的地へ行くことができる。羽田からなら、札幌・大阪・福岡など主要な路線は割引率も高い。朝一番早い便・よる一番遅い便に注目。また、最近は、1万円のようなバーゲンも多数でてきたし・・・。
 主に、「かえり」の移動手段として利用している。
大阪伊丹空港(夜便で帰る)

◆鉄道
 長距離移動は、上述のとおり、夜行バス・飛行機をつかい、新幹線などはあまり使わない。
 「青春18きっぷ」はたまに使っている。まあ、ぼんやり1日中電車からの車窓をながめて飽きない人以外は、あまり、利用しないほうがよいだろう。また、北海道のように、特急が使えなくてはお話しにならないような地域もある。


●泊まる●
 ひとり旅の宿泊先として、まずあげられるのがユースホステル。安価で泊まれ、旅の情報交換もできるという利点がある。ユースホステルにも当たり外れがあるが、その紹介はユースの専門家に譲るとしよう。温泉あり食事もよいユースに泊まれたときは、最高である。
 ホテルに泊まるのも、たのしみのひとつだ。自分だけの時間をたっぷりたのしんで、明日の旅の計画をたてる。

  談話室


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